■カーペット
オフィスビルなどでカーペットの裏打ち剤として使用されている合成ゴムが有害な化学物質を揮発して、シックハウスの症状が出てしまう例が報告されています。
■ナフタリン
家庭用防虫剤で一般的に使用されているナフタリンも毒性の強い化学物質です。
ドイツのナフタリンを扱う化学工場ではがん患者が多発しているとの報告もなされています。
日本では現在家庭用防虫剤に占めるナフタリンの割合は3~4%と低下傾向にあります。
■カーテン
シックハウスで問題となるカーテンは一般家庭用のカーテンではなく、防災用のカーテンです。
防炎カーテンは医療施設や商業施設での設置が義務付けられています。
防災カーテンの、防炎加工に使用される難燃剤がシックハウスの原因物質を含むと考えられます。
具体的に言うと、防炎カーテンには生地に有機リン化合物やハロゲン含有ビニールなどを加えて燃えにくくしたものと、一方では、生地にリン、窒素、チタン化合物などを染み込ませたものの2つがあり、とりわけ後者の有機リン加工物が危険であると考えられます。
また、防炎加工されていても火災時に燃焼は避けられません。
燃焼が始まると有毒な塩酸ガスや青酸ガスを含んだ煙が大量に発生します。
