■シロアリ駆除剤
シロアリ駆除剤として様々な殺虫剤が使用されており、それらが気化して住居の中に入り込み、健康障害を起こすケースが多発しています。
代表的なものとして有機リン系殺虫剤のクロルポリスが有り、他にもフェニトロチオン、ピロダフェンチオン、ピレスロイド系のペルメトリンやトラロメトリン、クレゾールやナフタリンなどの混合物のクレオソート油などがあげられます。
■消臭剤
トイレの消臭剤には衣類の消臭剤と同じ有機塩素化合物のパラジクロロベンゼンが
広く使用されています。
東京都の実験によるとトイレに消臭剤を設置し、2~3時間後には国の安全基準値を超える室内濃度になる例も報告されています。
これにより、頭痛、めまい、全身のだるさを訴える例も多数報告されています。
■防虫剤
衣類の防虫剤に広く使用されている化学物質に有機塩素化合物のパラジクロロベンゼンがあります。
日本人の血液はかなりの高い濃度でこの物質に汚染されていますとの調査結果が出ています。
このパラジクロロベンゼンは国際がん研究機関が発ガンの可能性のある物質に分類しており、特に濃度が高くなることで、肝臓ガンが増加するとの報告もなされています。
無臭をキャッチフレーズにしたピレスロイド系の防虫剤もあるが、パラジクロロベンゼン同様に頭痛、めまい、全身のだるさなどの症状が出ることがあると言われています。
■VOC
VOCとは揮発性有機化合物の事であり、常温常圧で空気中に容易に揮発する物質の総称で、主に人工合成されたものを指します。
比重は水よりも重く、粘性が低くて、難分解性であることが多いため、地層粒子の間に浸透して土壌・地下水を汚染します。
一方、大気中に放出され、光化学反応によってオキシダントやSPM(浮遊粒子状物質)の発生に関与していると考えられています。
